っていう方に向けて、経歴をまとめました。
フレッシュすばるくんのプロフィール
1997年2月8日生まれ。静岡県三島市出身。
埼玉に住んでいるスライム。
現在、IT企業で働いています。
日本大学在学中の20歳から本ブログを始め、21歳で独立。
ほとんど就活をしないで専業ブロガーとして、独立する。
その後、23歳の時にスマホゲーム:第五人格を主としたゲーム系の動画を、YouTube動画を本格的に投稿。
チャンネル登録者1万人を超え、YouTuberとして生きる。
YouTuberとして食えなくなり、26歳の時に就職活動したことないのに、転職活動を開始!
半年で66社に落ちる。
最後に応募した顧客データ管理のデータベース構築を行う会社から内定を貰うが、1日18時間労働(サービス残業)を経験。
限界を感じ、5か月で退社。
2024年6月より、IT企業でウェブマーケターとして働く←今ココ。
詳細な経歴
初期ブログ時代(2017年):とにかく行動するスライム
ブログを始めた理由は、
そんな気持ちから、ブログを始めました。なんでも書く平凡なブログからスタート。
目標は10万PVを決意。ブログで生きていければ良いなぁと思っていました。
でも、俺ならいけると信じて、自分が経験をしてきたことを記事にする日々。
2017年2月:「ヒッチハイクをしたらホリエモン本人からいいねを貰った話」でブログデビュー。月間1000PVを達成。
2017年3月:ネットビジネスのコンサル料金30万円払って、何も得られなかった話で、ネットで知り合った知らない人に、30万円騙される。
2017年4月8日:大学時代の先輩が、新卒で就職した会社を1週間で退職。インタビュー記事を執筆
2017年4月20日:その経緯がテレビ朝日系列の『羽鳥慎一のモーニングショー』で取り上げられ、テレビ出演。
なぜか、ぼくがインタビューを受け、地上波デビューしました。
学歴コンプレックスの治し方・ドラクエのおすすめ・ネタ記事などを書いていましたが、伸び悩む。
自分のブログを見てもらうには、なんでも書くブログでは限界を感じるようになります。
焦っている自分は、2017年にこんなことも書いてます。
周りは就活を考える時期ですし、焦っていたんだと思います。
そこで、当時わずかに収益が出ていたゲームアプリブログへと特化させていくようになります。
ゲームアプリブログ時代(2018年):最高月間PV15万!最高月収78万円!ゲームアプリブロガー爆誕!!!
ゲームアプリは、パズドラ自体からずっとプレイしていましたし、大好きでした。
自分自身が好きだったゲームアプリを紹介するブログにしてから、面白いくらいにPV・収益が伸びました。
当時は、ゲームアプリを紹介する人があまり多くなかったので、無双。
周りの競合サイトが弱かったこと・時代の流れもあり、運が良かったんですね。
夢だった月間PV10万も超えました。
2018年ごろの収益は、毎月60万円くらい出てました。本当に運がよかった!
別にラクしていたわけではなく、1日12時間作業していました。
どうしても、やる気が出ないときには、ネットカフェに閉じこもり作業。
大学生でお金がなかったですから、お金を払うことで、自分に圧をかけていました。
セルフブラック。
気がつけば、1年ほどたつ頃には、200記事ほどの記事を書いていました。
そんなこんやで、就職せず個人事業主として独立することに。
堕落時代(2019年5月頃):身の丈に合わないお金を持ってしまった22歳
ブログで独立後、特にやりたいことがなくなり、燃え尽き状態へ。
ブログで生きることが目的で、その先がなかったんですよね。
最初そう思って始めたはずなのに、書くことでお金を稼げたら、書かなくなってしまった。
好きなゲームアプリ紹介してお金をもらえる。これ以上なくないか?
次は、何を目標を持って走ればいいのかよくわからなかった。次は何をすればいいんだ?
独立したては、特に作業をしていなくても、毎月30万円以上出ていました。
だから、調子乗っちゃって、作業を辞めた。
その後は
YouTubeで毎日ゲーム実況動画を制作し、2か月で挫折。
当時のゲーム実況動画(暗黒時代)
毎日酒を飲みながら、第五人格の配信をミラティブで昼から夜までしまくる日々。
堕落的な生活に落ちます。
ちなみに、知る人ぞ知るフレッシュすばるくんのゲーム配信中に「大家さんに凸られる事件」は、この時代に配信されたもの。
あまりに作業をしていなかったため、ブログ収益も落ち始め、焦りが出ます。
次の手を打たないとな…と思っていた矢先、前から興味のあったゲーム開発に着手することにしました。
ゲーム開発時代(2019年9月頃):プログラミングスクールに50万突っ込む
当時作りたかったゲームは、勉強に集中したらコインがもらえ、動物を手に入れることができるゲーム。
スマホがオフラインになっている時間の差分を計算し、コインを獲得する仕様。
当時の主流だったゲーム開発エンジン:unityで作成することを決意します。
そして、プログラミングスクールに50万円ほど突っ込み、プロの意見を聞きつつ、絶対に開発することを決めました。日夜開発に明け暮れる日々。
起きて寝るまで、ずっと開発していました。
苦戦することが多かったですが、ブログ運営時代のように
根拠のない自信で開発をしていました。
ゲーム開発は大変なことは、プログラミングの先生から教えていただいていました。
そう言われても、自信に溢れているすばるは、こんなことを思っていました。
しかし、ゲーム開発から半年を迎えたある日。事件が起こります。
プログラミングの先生が、俺の作りたかったものを理解していなかったようで
半年間、貯金を切り崩しながら開発していた自分には、どデカいショックです。
ポケモンで言ったら、HP真っ赤の状態。瀕死です。
正直、泣きそうでした。
まだ何かあるのかと思っていると、
これにはノックアウト。大号泣です。
プログラミングの先生は、元Microsoftエンジニア。
アメリカの本社にも勤めていたという、素人でもわかるくらい、スーパーエンジニアでした。
そんな人から、センスないよと言われ、立ち直れませんでした。
文字通り、このアプリに自分の人生を懸けていました。
これで生きていくんだと思っていました。しかし、心はバキバキに折れました。
まだスクールに、10万円分通える権利はありましたが、即座に解約。
戦力外を通告を受けた野球選手は、こういう気持ちなのかもしれないと思いながら。
この時は2019年でしたから、コロナ渦に入る前。
もしリリースできていたら、アプリの需要と世間がマッチ。
多くの人が使ってくれる未来も、あったかもしれません。
落ち込みつつも、次に何をやるかは決まっていました。
YouTubeをもう一度始めること。
プログラミングはできないけど、ブログの経験から、人に見てもらうことは得意だと思っていました。
当初、考えていたことはYouTuberで有名になり、YouTuberとして独立。
その後、ゲーム開発の資金を集め、ゲームをもう一度作ることを考えていました。
YouTuber時代初期(2020年2月):視聴者の見たいものを作る
今回は、前回に動画投稿した時とは違い、絶対に”勝つ”ために動画投稿をすることを決めていました。
そのため、特によくやり込んでいたスマホゲーム:第五人格での動画投稿を決めました。
当時徹底していたのは、視聴者が見たいと思うものを作ること。
そのため、攻略動画を中心に投稿していました。
ちなみに、わりと驚かれるんだけど、
企画・撮影・台本・動画編集・サムネイル制作はすべて自分一人で行っていました。
ハスターというマイナーなキャラクターの解説動画を投稿。
ここで徐々に投稿者としての認知を獲得し、チャンネル登録者1000人を3か月で達成しました。
このあたりの考え方や実践方法は、下記の有料noteにまとめています。
もし興味のある方は、手に取ってみてください。
PVを伸ばしてきた施策をすべて書いてあります。
当時の目標は、チャンネル登録者10万人と再生回数100万回の動画をつくること。
まだまだ遠かった…!
YouTuber時代中期(2020年後半~):チャンネル登録者数2万人突破
動画投稿を半年ほど続け、ターゲットとして狙う対象を、第五人格ユーザー全体へと広げ、平均再生回数も10万ほどへ。
動画開始3か月後には、YouTubeの広告収入だけで生きていけるようになりました。
そして、2021年3月、チャンネル登録者2万人を突破。
第五人格界隈のYouTuberとしての確かな地位を築いたと思います。
案件の依頼・事務所勧誘・登録者20万人のYouTuberからのコラボなど、YouTuberらしいことは経験しました。
ゲームのイベントに出ると、ファンから、サイン描いてほしいと言われたり
ファンレターをもらったり
オフ会を開催して、参加者からうれし泣きされることもありました。
【フレッシュすばるくんのオフ会をした話】
オフ会はノリと勢いでやったけど、面白かったんよね。
なお、サプライズでアクスタを配ったけど、オフ会限定のアクスタを作ることになった。
ほら。限定って惹かれるしさ。
第五人格以外でもまたやりたいくらい、楽しかった! pic.twitter.com/e8ybEREP2e
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) June 14, 2024
正直に言って、YouTuberとしては、一定の成功をしたと思います。
少なくとも、YouTubeで生きていくことは叶った。
気が付いたら、ゲーム開発の目的のためにYouTubeをやるのではなく、YouTuber自体が楽しくなっていました。
自分が動画を作り、視聴者が面白い。作ってくれてありがとう。と言ってくれる。
もっと面白い動画を作り、視聴者を楽しませたいと思うようになりました。
ブログ時代には、コメントもほぼなかったので、お金よりもうれしかったですね。
ブログの時の反省があり、YouTuber時代は起きているときはずっとYouTubeのことを考えていました。
もちろん、それはそれで大変でしたけど、多くの方のコメントが励みになりました。
YouTuber末期(2022~2023年):環境に対応できず、終了
2021年6月に、YouTuberとして赤字を出して以降赤字を止められませんでした。
赤字を防ぐために
・新規チャンネルを5つ作る
・X(旧Twitter)で別垢発信
・ニュースメディアで記事執筆
数多く手を出しましたが、継続できずに不発。
引退と休止を繰り返しながら、2023年3月を以てYouTuberとしての活動は、終了しました。
最初に休止を発表した際には、動画のコメントやDMで泣きました。と言われたことが、心苦しい限りでした。
人を楽しませるYouTuberを、目指していました。
自分の動画を観て、楽しいと思ってほしい。
一時は、
と言われたこともあります。
しかし、結果として楽しませ続けることができなかったことは、今でも悔やむところです。
精神科に行くと、中等度の抑うつ傾向があると言われたほど、精神的に苦しかったです。
一人暮らしで、相談できる相手がいなかったことも、悪化する要因だったかもしれません。
YouTuberを終了する原因は、主に4つありました。
・YouTubeShortsとTikTokの流行による、アクセス数減少
・長期運営による、第五人格ユーザーの減少
・新規チャンネルをやりきらなかった
・新しいコンセプトを打ち出し、既存のユーザー以外に認知させることができなかった
多少、新しい成果の芽はありましたが、メンタルと軸がブレブレで、すぐに辞めることを繰り返してしまいました。
また失敗したらどうしようと、一人心細くなり、継続ができませんでした。
・X(旧Twitter)開始1か月で、100フォロワー達成
・新チャンネル開始1本目で、再生回数6000回の動画を作る
何はともあれ、運営者として視聴者に悲しませる結果になったことは、自分自身の実力不足によるところです。申し訳ない気持ちしかありません。
余談ですが、この時代、様々な副業に手を出しています。
ニュースメディアにて、第五人格にまつわる記事執筆もしました。
ニュースメディアで、逃さずの石橋さんの炎上ニュースも執筆し、Yahoo!ニュースにも載りました。(現在削除済みですが、元記事が残っていました)
転職活動をして、66社落ち。入社するも、5か月で退社
メンタルがボロボロになり、完全に自信を失いました。
振り返れば、26歳。
新卒のプラチナチケットをドブに捨て、やりたいことをやってきた4年間でした。
当時は
そんな気持ちでした。
静岡の田舎から埼玉へ飛び出し、友達も彼女も作らず、毎日パソコンの画面に1人で向かう日々。
そう思い、転職活動を始めました。
これまでやってきたことと近いマーケティングと呼ばれる仕事に応募し、半年間で66社落ちました。
広告代理店の会社のほかに、スマホゲームの会社なども受けましたが、どこもお見送り。
プライドを捨て、男性向けの風俗サイト運営の会社まで受けました。(ちなみに、風俗経験はないです…)
なんでも受けまくりましたが、ひたすら落ち続けました。
ワイの転職活動
・面接官にあくび我慢される
・メールを返さず、第一志望の企業に落ちる
・「弊社、"熟女"を取り扱っていますが、抵抗はありますか?」と聞かれる
・面接中に会社のYouTubeチャンネルの伸ばし方を相談されるなかなか、おもしろい体験ばかり。
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) October 6, 2023
ここまで落ちた原因は、精神的につらい状態の時に、始めたことも理由でしょう。
とにかく自信がない状態から、始めました。
他には、就職活動をせず、転職活動していますから、社会人マナーなんて皆無。
面接の勝手は、何一つわかっていませんでした。
メールの最初に、あて名をつけることも知らなかったですし、お世話になっております。と書くことも知りませんでした。
ネットで調べても、「就職をしたことがないけど、転職活動している人は見つけられなかった」ので珍しい部類に入るようです。
色々あって海にきた pic.twitter.com/7RmEHexcP3
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) September 13, 2023
職種を変え、どうにかデータベース構築に携わる会社に内定を貰い、就職。
半年以内に資格を2つ取得取ってほしいと言われ、毎日平日2時間・休日5時間の勉強。
3か月で1つの資格習得はできました。
しかし、その後仕事が大変になり、5か月で退職。
月の労働時間は、少なく見積もって240時間を超えていました。
プラス資格勉強だったので、もう限界でした。
まいったな。7:00〜22:00がデフォルトになってきた…。
うち残業時間として計上しているのは、1時間。会社の言う「できて当たり前ができない」ため、サビ残するしかなくなっているよ。
まだこれだけなら良い。2ヶ月以内に資格取れと言われてるのが、致命的。
資格勉強する時間あるわけないよ、、、
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) February 15, 2024
MAX1日18時間労働。仕事しているときに、死を感じたのは初めてでした、
本日の勤務時間をお送りします。
勤務時間3/14 6:30〜3/15 0:42残業時間 30分。
こんなに残業してるなんて言えなくて、30分って書いちゃった。えへへ、、、
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 14, 2024
仕事に汚染され、真っ赤になるスケジュール帳
←数ヶ月前の生活
→今の生活 pic.twitter.com/yOSSwlV0kv— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 5, 2024
当時の労働時間のメモ(8時間以外、ほぼサービス残業)
まじめに今週の労働時間をまとめてみたよ。
あ…れ…?
木曜日なのに、金曜日以上の時間になってる。 pic.twitter.com/6zVxD0rtXd— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 7, 2024
やらなきゃ行けないのに、1時間ずっと天井見上げてた。愚痴でごめん。
睡眠時間落とすとすぐ疲れちゃう。
昨日14時間の今日12時間仕事してるから、疲れてるのかもしれない。徹夜とかしても、作業終わらない。
でも、やっぱり終わらないとダメっぽい、どうしよう。— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 14, 2024
そして、退職へ。
今日退職する旨を先輩社員に伝えた。
毎日のスケジュールが朝から夜まで埋まってるのに、金曜夜の22時まで、仕事のアドバイスを親身にしてくれた方。
「そんなに辛かったなんて、気付けなくて申し訳ない」と。
違うんです。俺ができないのが悪かったんです。って答えたけど、悲しんでたのが胸にくる
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 5, 2024
IT企業に勤務する会社員スライムへ。
その後数か月の休憩を経て、現在は、IT企業に勤務。
今の環境も、ほかの人に話すと
と言われるので、それなりに大変な環境なのかもしれない。
でも、僕にとっては仕事中に死にそうにならないので、現状OK。
俺は諦めない!10年目の動画更新再開
フレッシュすばるくんの名前の由来は、尊敬しているゲーム実況者:宮助さん(現:犬神ころねさんの中の人……と呼ばれてる人)から名付けていただきました。2014年のこと。
その名前に恥じぬよう、フレッシュであること、目新しいことを目指してやってきました。
おかげさまで、自分と同じ経歴を見つけることはないです(笑)
ただ、うまくいったこともあるけど、うまくいかなかった経験も多い。
ブログ・YouTubeもやっている時には、伸びなくて何度も一人で夜の公園で泣きながら叫んでいたものです。
メンタルもガラスなので、バキバキに折れます。
定期的に泣いてます。
よくX(旧Twitter)を観ている方であれば、おわかりかと思います。
でも、何度も立ち上がって、人を楽しませたい!と決めているんですね。
これまでフレッシュすばるくんは、人の気持ちをポジティブにしたいと思い、やってきました。ウケることを、とても大切に思っていました。
だから、どんな大変なことがあっても、頑張ることを決めています。
折れても立ち上がり続けます。
これから、また動画更新がんばっていきます。
今回は、ある程度見切りをつける意味もあります。もう10年目ですしね。
日記以外更新はしないなども、考えなければならないだろうとも思っています。
そんなわけで、楽しい・面白いを共有できるよう、精いっぱいやっていきます。
10年目になるフレッシュすばるくんを、どうぞよろしくお願いします。
26歳の時にYouTuber辞める→半年間就活し、66社落ちる→IT企業へ入社→1日12時間以上労働により、心身ボロボロ→5ヶ月で退社
自分はなんてダメなんだろうと凹んでたけど、考えても仕方ない
できなかったことじゃなくて、いまできることに集中したいね泥臭くても、カッコ悪くても、またがんばろう。
— フレッシュすばるくん@10周年 (@furesuba02) March 20, 2024