すばるの主張 PR

売れるゲームアプリと売れないゲームアプリの4つの特徴。売れるゲームアプリの共通点はこれだ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

200個近くのゲームアプリを触ってきたすばるです。

 

これまで、トップセールス上位に入るような「売れている」ゲームアプリと配信終了間近の「売れていない」ゲームアプリの両方をやってきました。

 

200個近くやっていると、売れているゲームアプリと売れていないゲームアプリの特徴がなんとなくわかってきたので、その特徴を書いていきます。

売れるゲームアプリと売れないゲームアプリの4つの特徴

 

10分前後であそべる 

f:id:dqooki:20180926230808j:plain

ドドン。 まずはこれ。

 

多くの人は、家に帰って、じっくりスマホゲームをプレイするというのはやりません

 

実際、人気のソーシャルゲームアプリは、ほとんど短時間であそべることがそれを示してます。

 

パズドラやモンストなんかも、1ステージ長くても10分程度ですしね。

 

これは、 データからでもわかっていることです。

 

セガゲームスの調査では、ゲームアプリの1日の平均プレイ時間は、55分。

 

10代だと、平均時間より長くなるのですが、だいたい1時間前後。

f:id:dqooki:20180926233018j:plain

 引用元:

スマホゲームユーザーの1日辺りのスマホゲーム平均接触回数は4.6回 

 

また、別の調査では1日にスマホゲームをプレイする回数は、およそ5回ということもわかっています。

 

f:id:dqooki:20180926233124j:plain

 引用元:

スマホゲームユーザーの1日辺りのスマホゲーム平均接触回数は4.6回 

 

 

つまるところ、10分前後であそべるような短時間がよく遊ばれているんですよね。

 

どこでゲームアプリを遊んでいるか?という調査はないので、なんとも言えないですが

 プレイする時間と回数を見るに、通勤&通学の電車の中や休憩時間のタイミングで、プレイするユーザーが多いのではないかと思ってます。

 

だからこそ

通勤や休憩時間で、コンパクトに遊べるゲームアプリが売れているのだと思います。

 

 

小学生でも操作できる

f:id:dqooki:20180926232436j:plain

先日、しゃぶしゃぶ屋さんに行ったのですが、 そこで小学校の女の子がお母さんの携帯をつかって、ツムツムを遊んでいたんですよね。

 

その光景をみたとき、これだ!!!!と思いました。

 f:id:dqooki:20171225162640p:plain

直感的にあそべることが、売れているゲームアプリには当てはまっています。

 

さっきのツムツムの例なんかでは、同じ色のピースをつなぎ合わせるだけですからね。

小学生でもわかる。

 

小さいスマホの画面でむずかしいことをするのは、あまり好かれません。

(検索エンジンをつかうスマホユーザーも、PCユーザーよりページの離脱率が高い)

 

すぐにやめてしまうゲームの特徴に関する調査でも、むずかしいと感じるゲームはすぐにやめてしまうことが一番。

 

「遊び方やどう遊べばいいのかわからない、ルールが難しい」と感じるゲームはやめてしまうと、男女ともに5割以上の方が答えています。

f:id:dqooki:20180926232345j:plain

引用元:

すぐにやめてしまうゲームの特徴 | 研究所コラム | ゲームスタイル研究所 | 株式会社セガゲームス

 

 

ミニゲームを遊ぶような感覚で遊ばれるゲームが好まれるんでしょうね。

 

1人であそべる

f:id:dqooki:20180926234016j:plain

パズドラ、FGO、白猫、ポケモンgo、荒野行動など、売れているゲームアプリにはなんでもそうなんですが、1人で遊んで楽しいゲーム設計になっているんですよね。

 

マルチプレイを押し出しているアプリでも、ほかの人とマッチングできる「ランダムマッチング」があったりします。

 

ちなみに、セガゲームスの「ゲームアプリをダウンロードする基準はなにか?」という調査でも「1人で楽しめる」が男女ともに5割の方が答えています。

f:id:dqooki:20180926233757j:plain

引用元:

ダウンロードされ、長く遊んでもらえるのはどんなゲーム? | 研究所コラム | ゲームスタイル研究所 | 株式会社セガゲームス

 

おいどんも、1人であそぶけど、少数派じゃなかった!!!やった!!!!

 

 

ガチャがあること

f:id:dqooki:20180926234306j:plain

これは、日本で売れるゲームアプリには共通しています。

 

トップセールスに上がるようなゲームアプリは、ポケモンgoのような一部例外はあるものの、ほぼすべてのゲームにガチャが実装済み。

 

ガチャはゲームアプリの人気コンテンツともいえるレベルになっています。

 

最近ではチュートリアル終了後、ガチャを引かせる際に、確定で最高レアのキャラクターをあげるアプリも多い。

 

まぁ、だいたいそういうキャラクターって性能が微妙なことが多いんですけどね。

 

レアが当たった!やったぁ!っていう喜ばせようとする魂胆でしょうが、だまされてはいけません(戒め)

 

ともあれ、『基本無料プレイで、ガチャで疑似課金体験をさせた上で、廃課金ユーザーを産み出すスタイル』が売上を上げられるのはまぎれもない事実です。

 

これは、いくつかの調査でもわかっていることではありますが、無料ゲームアプリの課金しているユーザー人口はごく少数。

 

アプリ調査会社「Apple Anie」が出した調査では、無料ゲームアプリの課金率は、全体のユーザーの2~5%以下にあたるユーザーしか課金していないということがわかっています。

 

課金するユーザーは、圧倒的少数なんですよね。

 

また、別の調査では、ゲームアプリの収益の半分は、全ユーザーの0.2%以下が支えているという調査結果もあります。

 

一時期、話題にも上がった任天堂が配信した「スーパーマリオラン」は買い切り型でしたが、累計の売り上げ高は66億程度。

 

(日本の課金率は、全体のおよそ13%だったので、約9億。)

 

同じく任天堂がガチャを採用して配信した『ファイアーエンブレム ヒーローズ』では、日本だけでもおよそ220億円の売上はありました。

f:id:dqooki:20180926234448j:plain

引用元:

 Fire Emblem Heroes Revenue Hits $400 Million Worldwide

 

他にも、ガチャを採用している「FGO」は2018年上半期だけでも、売上高500億以上を産み出しています。

 

ガチャのあるゲームは、圧倒的に強いのは認めざる得ない。

 

とは言いつつも、ご存知の方は多いかと思いますが、ガチャには問題が多いのも事実。

 

度々、炎上することすらあるくらい。

 

具体例をあげると、先日発覚した「アナザーエデンのガチャ不正操作問題」をはじめ、ドッカンバトルやグラブル、ドラクエスーパーライト、パワプロなど細かい疑惑まで入れると数えきれないくらい、多くの問題を引き起こす原因となっています。

 

 

先日、話題になったアナザーエデン、ガチャ不正操作問題。

ヤフーニュースにもなりました↓

headlines.yahoo.co.jp

 

 

個人的には、ガチャシステムはすきじゃないけど、事実ベースで言うと

 

「ガチャは儲かる。」

 

これは1つの真実です。

 

さいごに:売れるゲームアプリは、国によって違う

f:id:dqooki:20180926234340j:plain

日本で売れるのは、ミニゲーム感覚で遊べる感じのゲームですが、それは日本だから。

 

海外で売れるアプリとなると、また違うんですよねー

 

日本で売れたから、海外でも売れるやろ!は勘違い。

 

そうやって、死んでいったゲームアプリたちをよく知っています。

 

 

このあたりは、長くなるのでまたほかの記事で書こうかな。

 

日本のゲームアプリがなんで海外で売れないのかとか。

 

国よっては、通信量の問題で「ガチャがないのが当たり前な国」もありますし、ガチャに頼らないおもしろさが必要だったりするんですよね。

 

そんなかんじで、ゲームアプリもいろいろ見てくると、なかなか面白いもんです。

 

やっぱり、ゲームは楽しいなァ!

 

 

 

 

文:フレッシュすばるくん

 

 

参照リンク:

ゲームスタイル研究所 | 株式会社セガゲームス

 

スマホゲームの収益の半分は全ユーザーのたった0.19%が支えていることが判明 – GIGAZINE

 

【App Annie・IDC調査】フリーミアムモデルの課金者の割合は2~5%が最多 | Social Game Info

 

Fire Emblem Heroes Revenue Hits $400 Million Worldwide

 

関連記事

アプリ-ゲームアプリ カテゴリーの記事一覧 

スポンサーリンク
フォローする
スポンサーリンク