インターネットを使う人には「ネガティヴな感情のバイアス」がかかっていることが多い。
アマゾンレビューでも
「この商品良いよ。」という意見よりも「この商品クソ」という意見の方が圧倒的に多い。でも、届いた商品が、ある程度満足するものだったら、インターネットに何も書かないんですよね。
— フレッシュすばるくん@ソシャゲブロガー🎮 (@dqooki) 2018年5月17日
2018年現在において、インターネットは当たり前の存在。
片手で、インターネットに接続できる時代になりました。
そんなインターネットですが、面白いもので、ネガティブな感情だらけ。
少なからず、インターネットを使う人は、ネガティブな感情を持って、インターネットを使っています。
インターネットを使う人には、負のバイアスがかかっている
アマゾンレビューを例に挙げましたが
商品を買って満足した人は、商品のレビューを書こうなんて、なりません。
商品が届いて、「あ、満足したわ。」で終わり。
そこから、何も動かない人が大多数。
商品のレビューを書く人は、不満があるからレビューを書こう。というアクションを起こします。
高評価のレビューを書いている方でも、最後に「こういうところは良くなかった。」と書いていたり、何かしら不満を持っているんですよね。
グーグル検索でも、同じです。
「人生楽しい」や「毎日楽しい」と検索する人の2倍以上
「人生つらい」や「毎日つまらない」と検索している人がいます。
そもそも、本当に人生が楽しかったり、毎日が楽しかったりする人は
インターネットでアクションを起こさない。
だって、リアルが充実しているのに、そんなこと検索する意味なんてないし。
不満を抱えているからこそ、インターネットで検索したり、不満をぶつけたりするんですよね。
会社の評判や口コミについても、同じ。
不満がある人が、会社の評判や口コミサイトに書くわけです。
本当に仕事が楽しい!と思ってたら、そもそも書かないし、見ない。
人はネガティブな生き物
人間は、ネガティブな生き物。
ネガティブなことって、強烈に印象に残るじゃないですか。
深く傷ついた場合には、トラウマとして残りますし。
思い出したら、気分が悪くなる…。っていうのは、よく聞く話。
でも逆に、「幸せなことを思い出して、楽しくなる」っていうのはないんですよね。
トラウマがあるなら、トラウマの逆バージョンもあってもおかしくないと思いますが、ほとんどない。
今日のお昼に食べたおいしいランチよりも、上司の冷たい態度のほうが、長く人の心に残る。
それほど、ネガティブな出来事は、人の心に残り続けるんですよね。
インターネットによって、人はネガティブな生き物であるってことが、証明されています。
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