ぼくは、これまでブログ運営・YouTubeチャンネル運営をして生きてきました。
ブログでは、開始1年で月間PV10万。
大学生の時に月50万円以上の売上を出し、新卒で個人事業主として独立しました。
YouTubeチャンネルも本気で運営し、2023年現在でチャンネル登録者2万人います。
最近、ドラマの取材協力をして、エンドロールに出させていただきました
意味のわからない生き方を選んできたぼくですが、元をたどると本の影響が多くあることに気がつきました。
おそらく本を読んでいなかったら、なーーんもしてなかったと思います。
そんなぼくが人生が変わった本をまとめました。
自伝系
岩田さん
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人生で最も影響を与えた本をひとつ挙げるなら、この本。
ゲームが好きなら、絶対に読んでほしい本です。;
初めて読んだときには、感動のあまり、4回泣きました(笑)
あまりに感動し、電子書籍と通常の書籍の2冊買ったほど。
どんな本かというと、DS・Wiiを開発した元任天堂の社長「岩田聡」さんが話したことばを集めた本。
岩田聡さんの人柄を知れる本ですが、才能とは何か・自分の得意なことの見つけ方、仕事をしていくうえでの考え方などを語られており、ぼくの価値観に大きく影響しています。
自分の両親以外で、尊敬している方を挙げるなら、岩田聡さんと言うレベルに大好きな人です。
こんな人になりたい!と思うことが少ないぼくですが、岩田聡さんみたいに人にやさしくてニコニコさせることができる人になりたい!と強く思っています。
今でこそ、多くの方がゲームに触れる方が多い時代になりました。
しかし、2000年代後半には、ゲームはまだマニアなものでした。
そんな危機意識を持ち、岩田聡さんはゲーム人口の拡大戦略を掲げ、新しい商品を世に送り出します。
有名どころでは、WiiとDS。
あれらは、ゲームユーザーの拡大のために作られたものです。
WiiSportsやWiiFits・脳トレのゲームソフトを覚えている方もいるのではないでしょうか。
そうしたコンテンツを触ることで、ぼくもゲームが好きになったので、感慨深いものがあります。
一度は読んでみてほしい。
ゼロ
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ホリエモンこと堀江貴文さんの自伝本。
堀江さん自身が大学生の頃、ヒッチハイクをして、自信をつけたという話が書かれているんですね。
当時、大学の学歴コンプレックスを感じて自信がなかったぼくは、
マネしてヒッチハイクをしようと思い立ち、次の日に実践。
静岡県から宮城の仙台までヒッチハイクをしました。
無事自信をつけて、ブログを開設してから記事を書きまくったので、ぼくの原点となる本ですね。
ヒッチハイクをしたときにはじめて声をかけたのが、ミニストップだったんですが、30分かかったのも良い思い出です(笑)
サードドア
大学の医学部生のアレックス君が、成功者の自伝を読み、「起業家って最初に何をどうやったの…?インタビューをしに行きたい!」と行動に起こす実話。
学生だしお金がないから、まずインタビューの取材費用が必要。
そこで、クイズ番組の賞金を獲得するというところから、物語は始まります。
観客にクイズの攻略方法を聞きまくったり、抜け穴を探し出し、なんと賞金の100万円を獲得しちゃうんですよね。
そんな行動力の鬼のアレックス君なんですが、特に印象に残った一節があります。
あるパーティーで知り合った大企業の社長さんに、隣で勉強させてほしいからかばん持ちをさせてほしいとお願いをして、社長のかばん持ちをさせてもらうことになるんですね。
そんなアレックス君を見て、多くの社員からは
「俺も社長の近くで仕事を学びたい!お前がうらやましいぜ!」と言われるわけです。
そこで、アレックス君は「多くの社員が、社長の近くで仕事を学びたいと思っていますよ」と、社長に伝えるんですね。やさしい子です。
すると、社長からは「そんなこと言ってくる人なんて一人もいなかった」と返答されるのです。
数年以上前に読んだ話ですが、頭をぶつけたぐらいの衝撃でしたね。
つまり、社員が”勝手に“社長のかばん持ちはできないと思っていただけなんです。
これ思わずハッとさせられた部分でして、それ以来ぼくも相手に迷惑がかからない範囲で試しています。
たとえば、使いたい動画の素材があり、登録者10万人近くの有名なYouTuberさんに連絡を取らざる得ないとき。
登録者1万人くらいのYouTuberの俺に返信なんかしないよな…と思っていましたが、物は試し。聞くだけならタダなわけです。
実際聞いてみると、良いですよと返答し、動画の素材をお借りすることができたことがあります。
やってもないのに、ダメだと思わない。
肝に銘じています。
企画系
明日クビになっても大丈夫!
(2024/11/20 19:29:47時点 Amazon調べ-詳細)
伝説的なウェブライター「ヨッピー」さんの副業おすすめ本。
千葉市長とシムシティ対決・国会議事堂でオナ〇など、数多くのバズ記事を制作しているライターさんです。
個人的にヨッピーさんは、あまりに好きすぎて、主催する飲み会にも参加させていただています。
書籍の中で、バズる方程式を紹介していますが、これがめちゃくちゃ役に立つんですよね。
広さ×深さ×距離感。
頭に叩き込んでおけば、バズるコツがつかめると思う。
ぼくはこの方程式で、100万再生のショート動画を作成することができましたからね。
売れるもマーケ当たるもマーケ22の法則
(2024/11/20 19:29:48時点 Amazon調べ-詳細)
ぼくがこれまでやってきたことは、ゼロからどうやって伸ばしていこうか…?という発想。
つまり、マーケティングという分野に分類されることではあります。
そこで、商品やサービスがヒットする法則にはあるよねっていうことが書かれた本。
たとえば、一番手の法則。
一番最初に消費者の心に取り込んだ商品が、市場を制するとあります。
三番手までは強くて、七番目以降の商品はおぼえられない。
実際に特定の商品に置いて、複数の商品を挙げることは相当に難しいです。
コンビニと聞くと、どんなコンビニが思いつきますか?
セブンイレブン、ローソン、ファミマ…これ以外のコンビニをパっと思いつきますか?
5人ほどに聞いて試していますが、今のところ3つまでで止まってしまう方が多いです。
コンビニ業界で言えば、セブンイレブンが圧倒的に店舗数・売上ともに一位です。
また、ハンバーガー屋さんと聞いて、パっと思いつくのはマクドナルドでしょう。
30年近く前に書かれた本ですが、今でも本質を突いていると言わざる得ない一冊。
YouTube始める前に読んでいたら、運用方法はまるで違うものになっただろうと思う。
エッセンシャル思考
最小の努力で、最大の成果を得よう!という本。
様々な事例を用いて、「より少なくより良く」を追求することを紹介しています。
大学生の時、この本を読むことができたから、ブログが伸びたんだろうなと強く思います。
本の中で、「ある種の努力は、ほかの努力を超えることがある」という一節があります。
大人の方であればわかるかと思いますが、成果をあげる方程式は以下の通りです。
成果=努力の方向×努力の量
よく学校では努力しろ!努力しろ!と教えますが、努力の方向も合ってないと結果は出ない。
たとえば、友達が東京から北海道に行きたいって言ってるのに、大阪にいきなり走り出す人いたら止めますよね。
一生懸命やればいけるんだよ!!とか言ってたら、余計に。
まず歩きかよ!!!っていうところから、ツッコミますよね。
歩く方向を教えてくれるのが、本書です。今でも時々読み返す一冊。
ついやってしまう体験の作り方
(2024/11/21 10:12:07時点 楽天市場調べ-詳細)
スーパーマリオは、なぜイケメンではなく、ヒゲモジャの男が主人公なのか。
ドラゴンクエストには、魔王を倒すのが目的なのに、なぜカジノがあるのか。
上記のゲームの例を用いながら、ついやってしまう体験は、どうやって作るのかを解説した一冊。
著者は、元任天堂のWiiのプレゼンを最も多くしたと呼ばれる「玉置真一郎」さんです。
本の中で、人がつい反応している”コンテンツ”をまとめていますが、YouTubeでウケるものと合致しているんですよね。
企画を作る際には、見返していましたね~
心理学系
オプションB
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困難とどう立ち向かっていくかを書いた本。こちらも、普通に泣いた。
著者は、旦那さんを不慮の事故で失った「ジェリル・サンドバーグ」さんとGIVE&TAKE著者の「アダムグラント」さん。
困難とどう立ち向かうかを語っており、人が困難から立ち上がるときに妨げる3つのPを挙げています。
-
自責化→自分がわるいと考える
-
普遍化→一つの側面が人生すべてに影響していると考える
-
永続化→ずっと同じ状況が続くと考える
ぼくも、YouTubeでうまくいかなくなったときに休止したことがあるんですが、これらに陥ってしまっていました。
あのときこうすれば良かった~~~とか。
もう人生まっくらだ~~~とかね。
日々、こうならないように気を付けてから、ずいぶんとラクになりました。
どん底に落ちてしまうような人を亡くす体験談から書かれているので、学べることは多い。
情報発信者の武器
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影響力の武器の共同著者の一人
これは、発信者向けの本です。
実際に行われた実験を元に、人はどんなことに惹かれるのかを書いた一冊。
めっちゃ面白いなと思ったのは、人は権威性に惹かれるということ。
一本道の道路で、信号機が青に変わっても、車が発進しなかったらあなたはどうしますか?
おそらく、クラクションを鳴らすでしょう。
そんな実験を取り上げています。
何を、当たり前な実験をしているんだ!と思うでしょう。
この実験が面白いのは、ここから。
“高級車だとしても”、人は同じ反応をするのかを実験したのです。
事前アンケートでは、車種が違う場合でも、クラクションを鳴らす方が大半でした。
しかし、実際は普通車と比べて、クラクションを鳴らした方は半分にまで減りました。
つまり、人は自分が意識していないところで、見た目や権威に引っ張られるんですよね。
ぼくのゲーム系YouTubeでも、伝えたい内容次第ですが、自分の経歴を出す場合があります。
プレイ時間や過去のランキング実績などで、権威性を出す場合があります。
あ~たしかにわかるなぁと思うことが多い一冊。
実用的に応用できるかというと、ちょっと厳しいけれど、読み物としてもすごく面白い。
嫌われる勇気
人は目的によって生きているという、目的志向を説いたアドラー心理学の本。
アドラー心理学では、いじめられて引きこもっている人を、引きこもりたいから引きこもっているとします。
ほかにも、良い人がいないからという理由で、恋愛をしない人は恋愛をしたくない言い訳と切り捨てます。
今の行動を回避する方法はいくらでもあったはずなのに、その行動をしているのは、自分にとって最善だったからということなんですね。
目的志向に立つと、すべてが言い訳になるので、勇気の心理学とも言えます。
普段本を読まない人に勧めるたびに、面白いと言っていただけることが多いので、おすすめです。
さいごに:素直に受け入れる
時々、本ってめちゃくちゃ核心を突いてくる本があるんですよね。
あ~これめっちゃ本質だわ。と思う本があったりします。
今回はそんな本を紹介してみました。
本の内容を素直に受け入れて、試せるかどうかってすごく大切だと思っています。
どうしても、さすがにこれはねーよな。やる必要ねーよな。って思いがち。
うまくいってなかったり悩み解決のために本を読んだりしてるなら、受け入れることも大事じゃないかな?と思っています。
最近、ぼくもあまり受け入れてなかったので、戒めをこめてます(笑)
ではでは。